2025年11月の寺子屋
★11月5日(水)第16回学習支援教室《3年生》14名参加
「10000より大きい数」、「等号・不等号」のプリントは、
単位が大きいと混乱するようでした。例えば、
「50000と40000ではどちらが大きい数か」という問い
では、それぞれの数を10000で割るなどして0を取り、
5と4を比べてどちらが大きい数になるか比較したところ、
理解できました。
ギガ端末では、直径や半径に関する宿題が出ていましたが、
直径や半径の意味がわかっていないようでした。
漢字の迷路は難しく、途中でやめてしまった子もいましたが、
隣同士で教え合いながら漢字を捜して楽しそうに解いている子
たちもいました。
紙パックでのかご作りでは、紙が重なって厚くなり、ホッチキス
で留められない子がいました。「家で兄がホッチキスで手を
挟んでしまったので、やらない」と言っている子もいました。
完成のイメージが出来上がっていて、迷わずに作っている子も
いました。
★11月12日(水)第17回学習支援教室
第1グループ(2年1組・2組、3年3組・4組)
異学年交流 《2年生》16名、《3年生》10名参加
いつも落ち着かない子の算数を見てあげたところ、計算は
比較的早く、意欲はあるようでした。国語プリントの
動物の名前を探す問題で、ミーアキャットを知らないために
正解が分からない子が多かったようでした。
大型絵本「もりの100かいだてのいえ」の読み聞かせは
皆、集中して聞いていました。
体育館ではドッジボールとバスケットボールをしました。
ドッジボールでは、ボールを取ったらみんながすぐ集まって
ジャンケンをしてボールを誰が投げるか決めていました。
審判になった子は違反があるとその子に説明に行っていました。
バスケットボールは低学年ではまだ授業でやったことがないので
簡単にルールを説明し、大きな違反以外はゲームを止めずに、
とにかく楽しく走り回り、汗をかいていました。
最初はシュートせずに他の子にパスをしていた子も、
「失敗しても良いからシュートしてごらん」と声をかけると
積極的にどんどんシュートしていました。
★11月19日(水)第18回学習支援教室
第2グループ(2年3組・4組、3年1組・2組)
異学年交流 《2年生》8名、《3年生》9名参加
宿題の漢字を文字ではなく、何かの記号かデザインのように
書いている子がいました。又、注意しても俺はいいのと言って
筆順が違うまま書いた子もいました。
絵本の読み聞かせは「じゅげむ」と「うえきばちです」でし
た。「じゅげむ」は知っている子が多く、お話が始まると、
じゅげむの名前を皆が声に出して言っていました。
折り紙は、やりたいと言ってリーダーになった子が、皆の
進み具合を見ながら、わかりやすく丁寧に教えていました。
トランプはババ抜きをしました。ババが2枚入っていて、
誰がババを持っているかわかってしまう状況でしたが、
楽しそうでした。
ジェンガは、元気な男の子たちが集まり、大騒ぎしながら
やっていましたが、最後の片付けは皆でしていました。
★11月26日(水)第19回学習支援教室《2年生》22名参加
かけ算は、子どもによって進捗状況が違い、ゲーム感覚で
楽しむ子もいれば、教えようとすると嫌がる子もいるなど
様々です。
音読みと訓読みがわかっていない子がいました。
話しかけると良く話す人懐っこい子が多いです。
お楽しみタイムは、プラスチックカップを二つ重ねてそれぞれに
絵を描き、カップを回して絵を組み替えて楽しみました。
魚のしっぽだけを描いて、カップを回して魚をいくつも描いたり
好きなキャラクターを描いたり、いろいろなカップができました。
工作を始めると子どもたちは集中して行っていました。
★11月1日(土)第4回体験活動
「栗谷に伝わる伝統芸能を楽しもう!」
講 師: 栗谷囃子保存会
栗谷囃子は江戸時代の昔から栗谷に伝わる郷土芸能です。
親から子へ子から孫へと受け継がれて弐百年余の伝統を持ち
小中学生にも継承されています。
普段は多摩区栗谷の須賀神社、西生田の杉山神社の祭礼や
生田小学校などで獅子舞・おかめ・ひょっとこ・足踊りなどを
披露しています。
小学生の時に入会し、50年以上活動しているメンバーや、
笛の名手のお父様の後を継いでいる方、2年程前に家族5名で
入会したメンバーなど、赤ちゃんや、幼児のかわいい
ひょっとこから大人まで幅広い年代の方が伝統を守っています。
名物の「足踊り」では、あお向けに寝転んで1人で両手両足を
使っておかめとひょっとこの人形を操ったり、傘を差したり、
皿回しをするなど、他では見られない芸を披露してくれました。
後半は小締太鼓の体験もさせていただき、テケテンテンと
いうリズムを皆、交代で楽しく演奏しました。この日の観客の
中から、未来の囃子方が生まれるかもしれませんね。
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